PENTAX SP (Black)
   

SMC TAKUMAR 28mm / F3.5

     
 
 
 
 
 
 
 
 

1964年(昭和39年)から1974年まで180万台が販売されたというベストセラーカメラ。兄が買ったのが1973年頃で、当時、ブラックボディは50台に1台といわれていた。値段はシルバーより5,000円程度高く、55,000円位だったと記憶している。いつのまにか私が使うようになっていた。

巻き上げれバーは1975年に発売されたKMのものに交換している。写技研にPENTAXのサービスセンターに顔の利く先輩がいて、部品をわけてもらった。親指があたるところにプラスチックカバーがついているので、指が痛くない。

底ブタを開けると内側に「益子」のスタンプが…。修理に出したときに益子工場に送られ、スタンプが押されて戻ってきたらしい。

レンズは、SMC TAKUMARが4本、50mm/F1.4、28mm/F3.5、105mm/F2.8、150mm/F4.0。28mmには角形フードがよく似合います。

SUPER TAKUMARは1本、 35mm/F2.0。これがなかなかいい味を出します。

アクセサリーもいろいろ揃っている。接写リング、視度補正レンズ、アクセサリーシュー(ブラックは希少)、純正のストラップ(革製で色落ちする)など。

 

 

(2010.02)


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